そう、Chromebookが万人向けでないことはわかっている。しかしAcerは、パソコンを責めたてる(あるいは、容赦ない環境で仕事をしている)人々に適していると同社が考える新しいChromebookを発売した。
Chromebook 11 N7は、戦闘試験に耐え、U.S. MIL-STD 810G軍用規格を満たしている。上部カバーは最大132ポンド(60 kg)の下向きの力に耐え、角の部分は衝撃による鈍力を受けても壊れないように設計されている。ゴム製キーのキーボードは水やコーヒーをこぼしても大丈夫(最大11 oz、325 mlの液体をこぼしても浸水しない)で、ノートパソコンで最も脆弱な部品も保護されている。
そしてもちろん、最大4フィート(1.2 m)の高さから落としても平気だ。重量は2.98ポンド(1.35 kg)と(画面サイズの割には)かなり重い。
スペック的には、Chromebookであることと価格を考えると魅力を感じる点は少ない。Intel Celeronデュアルコアプロセッサー(1.6 – 2.4 GHzターボブースト)、11.6インチスクリーン、1366 x 768ピクセル、16 GBまたは32 GBストレージ、HDウェブカム、ステレオスピーカー、およびバッテリーは4090 mAhを備える。ポート類は、USB 3.0 2基、SDカードリーダー、3.5 mmオーディオジャック、Kensington盗難防止スロット、および充電ポート。
というわけで、不器用な人やどんなテクノロジーも壊すような作業環境の人にとって、Chromebook 11 N7はお薦めかもしれない。今月発売予定で価格は229ドル。
[原文へ]
(翻訳:Nob Takahashi / facebook)