AIによる食事内容追跡のFoodvisorが約5億円を調達

フランスを拠点とするスタートアップのFoodvisorは、アプリの200万ダウンロードを達成した後、資金調達ラウンドで450万ドル(約4億9000万円)を獲得した。Agrinnovationがラウンドをリードしており、またさまざまなビジネスエンジェルも参加している。

Foodvisorについては先月にも記事で取り上げているが、簡単にいえばこのスタートアップは、ディープラーニングによる画像認識を利用し、ユーザーが何を食べようとしているかを検出する。そして食品の種類を検知し、また各品目の重さを推定することも可能だ。

同社は、カメラのオートフォーカスに関するデータを利用し、皿とスマートフォンとの間の距離を計算する。そして、プレート内の食品の面積を算出する。記録する前に手動での情報の修正もできる。米国時間11月28日の資金調達ラウンドで、このスタートアップはアプリを改善し、さらに15人を雇用する計画だ。アプリは最近米国でローンチされ、同社はこれをいい機会だと捉えている。


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(翻訳:塚本直樹Twitter