AlexaがデジタルアートフレームMeural Canvasを統合、声で次の絵を表示できる

Alexaは、正しい質問を正しく訊けば、何でもやってくれる。そして今日(米国時間4/25)覚えた新しスキルは、デジタルアートを鑑賞するためのフレーム、Meural Canvasの操作だ。

この595ドルのデバイスを使って、新人アーチストたちの作品を閲覧できるだけでなく、一般公開されている古典の名作も鑑賞できる。

この製品のクールな特長のひとつが、ジェスチャーでコントロールできることだ。フレームの前で手を振れば、次の作品が現れる。お客が来ているときや、デバイスが身近な場所に置いてあれば、こんな体感的なコントロールはとても良い。逆に、手の届かない壁にかかっているなら、Meuralが提供しているモバイルやデスクトップのアプリケーションが便利だ。

今回のアップデートで、スマートホームのファンにとってはさらに便利になる。それに、スマートペインティングを買ってる人なら、家中あちこちに音声アシスタントのハブがあるだろう。今それはAlexaだけで、Google AssistantやHomeKitのユーザーは待たなければならないけど、美術作品のスワイプをEchoに命じるだけでできるのだ。

デジタルアートの会員制サービスでは、Meuralはかなり名が知れている。最初は、デジタルフォトフレームの高級機だったけど、やがて同社には、デジタルアートの月額会費制、というアイデアがひらめいた。けっこう難度の高いサービスなので、競合他社は多くない。たとえばElectric Objectsは、昨年そのハードウェア事業を閉鎖して、ソフトウェアやコンテンツの資産をGiphyに買収された。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

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TechCrunch Japan

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