木曜日(米国時間4/26)の株式市場終了後、Amazon は第1四半期の決算を発表した。予測を大きく上回る実績を受けて時間外取引の株価は7%上昇した。
同社の1株あたり利益3.27ドルは、アナリストが予測していた1.26ドルよりはるかに高かった。純利益は16億ドルに達し、昨年の7.24億ドルから大きく伸びた。
売上は510.4億ドルでウォール街予測の497.8億ドルを上回り、昨年同時期から43%増加した。うち316億ドルは商品、194億ドルはサービスによる売上だった。
成長の要因はAmazon Web Service(AWS)によるクラウドコンピューティング事業で、前年同期比49%アップ54億ドルの売上は、Amazon全売上の11%を占める。
「AWSを使うとデベロッパーはより多くのことを迅速に行うことが可能になり、日々改善を続けている」とCEO Jeff Bezosが声明で語った。「AWSがこうして目を見張るような成長を2期連続で見せているのはそのためだ」。ライバルの中にはMicrosoftとGoogleもいる。
Amazonは本拠地北米での成長も著しく、46%増でAmazonの売上全体の60%を占めた。海外ビジネスは34%アップして29%を占めた。
この日の終値は1517.96ドルだった。昨年同社の株価は65%上昇し、現在の時価総額は7350億ドル。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook )