米国時間4月4日、Apple(アップル)のスマートスピーカー「HomePod」が299ドル(約3万3000円)に値下げされた。
2017年中旬に発表され2018年初旬に発売された、Siriを内蔵したAppleのスマートスピーカーは、当初は349ドル(約3万9000円)の価格とプレミアムなサウンド、デザインにてAmazon(アマゾン)やGoogle(グーグル)が占拠するマーケットに挑んだのだ。
それにしても、299ドルという価格は相変わらずひどく割高だ。昨年のホリデーシーズンには、HomePodは249ドルにて販売されていた。なおAppleはTechCrunchに対し、今回の値下げが恒久的なものだと認めている。
また、299ドルという価格はHomePodの整備済み製品につけられていた価格だった。そして、現在整備済み製品は259ドル(約2万9000円)に値下げされている。しかしどちらのバージョンも売り切れており、これは後継機の存在を予測させる。
「HomePod 2」の噂は以前からあったが、その詳細はまだわかっていない。発見された特許出願を参考にすれば、本体上部のディスプレイの機能が拡張される可能性がある。
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(翻訳:塚本直樹 Twitter)