こんにちはDaisy。Appleの最新のリサイクルロボットDaysyが、同社の環境事業を報告する記者発表の席で、まさに数日後のEarth Dayに向けて紹介された。この新しいロボットは、2016年に発表されたリサイクルロボットLiamのアップデートだ。
DaisyはLiamの部品の一部を使って、Appleの技術者たちが内製した。この産業用ロボットは、9つのバージョンのiPhoneを分解しながら再利用可能な部品をすべて選り分ける。そうやってDaisyは1時間に200台のiPhoneを分解し、貴重な部品を壊していた従来のやり方を駆逐した。しかしHAL 9000*とのどんな関連付けも、単なる偶然だ〔*: 臨終のHALが’Daisy’を歌いながら息絶える〕。
AppleはDaisyのほかに、新たなリサイクル事業GiveBackも発表した。4月30日までの返品や交換に対しては、バージニア州の環境NOP Conservation Internationalへの寄付が行われる。対象となったデバイスはそのまま、店頭またはギフトカードのクレジットで購入できる。
おまけにEarth Dayには新しいApple Watchのチャレンジが行われる。日曜日には外に出て、この惑星をエンジョイしよう、という主旨だ。この発表の一週間前には、Appleの全世界の施設が100%、再生可能エネルギーだけを使っている、という発表があった。