若干の補足:Apple株は今日(米国時間10/28)〈株式分割修正後〉の最高値で引けた。同社株は分割以前に、より高値で取引きされたことはあるが、今日の記録はAppleが7対1の株式交換を行って以来の最高値だった。
同社は分割後、90ドル前半で取引きされてきたため、今日の株価は同社の企業価値を10%以上押し上げた。Appleの本日取引き終了時の時価総額は、Google Financeによれば6189.7億ドル、Yahoo Financeでは6261.5億ドル。どちらでもお好きな方で計算されたい。
Appleの株式分割は、ダウ工業株30種平均への算入を見込んでの動きであったと、広く考えられていた。ダウ平均の算出方法では、以前のAppleの高い株価は数値を歪める可能性があった。またAppleは、1株単価が下がることによって、同社株を購入できる人が増えるとも指摘しており、Apple株が「多くの投資家の手に届く」ことを望んでいると語っている。
CEO Tim Cookは、最近あるIT系カンファレンスで講演し、Appleの新しい支払いサービス[Apple Pay]が早いペースで採用されていることを挙げた。これが今日の高値を呼んだのかもしれない。
Appleは世界最大の価値を持つ企業であり、Exxon Mobil、Microsoft、Googleらが続いている。
以下にGoogle Financeのチャートを引用した:
Appleは先日、好調な四半期決算を報告し、420億ドルを超える売上を記録した。同四半期中にAppleは、iPhone 3930万台、iPad 1230万台、Mac 550万台を販売した。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)