Apple Musicのウェブブラウザ版が正式リリース

Apple(アップル)は、Spotifyと独自の音楽ストリーミングサービスとのギャップをうまく埋めてきた。しかしSpotifyは堅牢なウェブインターフェイスなど、最近までいくつかの利点を維持している。私自身Spotifyのユーザーで、さまざまなデバイスでブラウザインターフェイスを頻繁に使っている。

アップルはもちろん独自のブラウザインターフェイスを開発してきたが、過去6カ月間はベータ版しか提供されていなかった。そして米国時間4月17日にベータ版を終え、正式版のURLが公開された。MacRumorsが指摘しているように、ウェブブラウザ版はデスクトップアプリとほとんど同じように見えるが、ブラウザで動作するのでクロスプラットフォームでの柔軟性が大幅に向上する。

Apple IDでログインすると、音楽ライブラリが表示される。なお別のニュースとして、アップルは日本時間4月19日午前9時から開催される「One World: Together at Home」のために準備を進めている。コンサートでは3人のコメディアンだけでなく、Paul McCartney(ポール・マッカートニー)やElton John(エルトン・ジョン)、Lady Gaga(レディー・ガガ)やLizzo(リゾ)が共演する。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter

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TechCrunch Japan

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