Apple Watchの最新バージョンは曲面ディスプレイと新しいデザインだけが特長ではなく、昨年ローンチしたそのウォッチの重要な機能のひとつは健康管理の能力が向上したことだ。それは特に心臓の健康と心房細動の検出だ。
その機能は米国では12月から使えたが、海外のユーザーは待たされた。米国時間3月27日にアップルは、その心電図機能と不整脈検出機能が、このウォッチの最新のアップデートでヨーロッパ19カ国と香港でも利用できるようになったと発表した。対象エリアのユーザーは、Apple WatchのSeries 1モデル以降で使える不整脈検出機能にもアクセスできるようになったことが、今回の発表の目玉だ。
今回新たにサポートされる国は、オーストラリア、 ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシア、香港、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、ルーマニア、スペイン、スゥエーデン、英国、スイスだ。
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不整脈を検出できるのはApple Watch Series 1以降だ。心電図機能はApple Watch Series 4のみで、手持ちのWatchを5.2にアップデートして、同じくアップデートしたiPhoneの上でHealthアプリを開けばインストールできる。
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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa)