Atlassianの自己ホスト型GitバージョンコントロールサービスBitbucket Serverと、Bitbucket Data Centerに、小さいけどとても便利な新しい機能が導入されることになり、今そのプレビューをやっている。今提供されているBitbucketのアーリーアクセスバージョンには、ユーザーのレポジトリ中のコードを検索する機能があるのだ。
これがあると、ちょっとしたコード片を自分のgitリポジトリに素早く見つけることができるし、コード中にメモしておいた謎のようなエラーメッセージも、どこに書いたかを正しく思い出せる。
Bitbucketのコンペティターで、同じくgitの便利ラッパー(wrapper)を提供しているGitHubやGitlabには、前からコード検索の機能がある。だから、この部分ではBitbucketはやっと追いついたと言えるが、でもBitbucketのユーザーにとっては、そんなことより、なにしろ便利だ。彼らはかなり前から、検索のサポートを要望していたのだから。
コンペティターたちと同じく、Bitbucketでも検索結果を言語やファイルの拡張子でフィルタできる。検索演算子AND, OR, NOTも使える。
同社によると、AtlassianがホストするバージョンのBitbucketではまだ検索がサポートされていない。しかしそれも、長くはないだろう。