AWSが外部に一般供用するKinesis FirehoseはIoTなどのセンサデータをクラウドへ直接送る

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今日(米国時間10/8)のAmazon AWS re:inventで、センサなどからのデータストリームをクラウドに直接送るサービスKinesis Firehoseが紹介された。

AWSのSVP Andy Jassyによると、Amazonがこの種のストリーミングデータをゲットするためにKinesisをローンチしたのは数年前で、すでにこれを使ってデータを処理するカスタムアプリケーションをいくつか作ってきた。そしてAmazonは顧客を待たせすぎであることに気付き、そしてまた、一部の顧客はそんなデータストリームユーティリティを自分で作るためのリソースを欠いていた。

このFirehose as a service(FaaS)を使えば、ユーザ企業はデータストリーミングのためのアプリケーションを自分で作る必要がなくなる。Jassyによると、APIを一回呼び出すだけで顧客はデータをAmazon RedshiftやS3に置くことができ、ただちにそのデータを使って仕事を開始できる。

このシステムはもちろんエラスティックで、データの量が多ければそのぶん、多くのストレージを使える。データはKinesis上で圧縮および暗号化され、ユーザはデータアップロードの時間間隔や、一回のデータ送付量のリミットを指定できる。

そしてデータがシステムに入ってしまえば、顧客はその暗号を解いてデータをHdoopのクラスタなどにロードし、処理や分析を開始できる。

これには、AWS側に二つのアドバンテージがある。ひとつは、AWSがそのビッグデータ関連サービスをIoT分野にも拡大できること。そしてそれにより、S3などストレージサービスの利用量が大幅に増えることだ。

顧客は自分のアプリケーションのあるAWSにデータを送って利用できるし、Amazonは客単価を増大できる。まさにwin-winの関係だ。

AWS re:Invent 2015

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。

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TechCrunch Japan

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