Disney(ディズニー)の定額ビデオストリーミングサービスである「Disney+」のローンチは集客と普及という点では成功したが、ユーザー体験は他のストリーミングサービスと同等ではなかった。そして最も気になったのは、以前中断していた動画を途中から再生する簡単な方法がないことだった。しかし米国時間11月26日より、Disney+が利用できる全プラットフォームのアプリのホームスクリーンに「途中から視聴する」(Continue Watching)という項目が追加された。
途中から視聴するというボタンは、オリジナル項目の下の4行目に自動的に表示される。そして視聴中の映画のリストを、プログレスバーや残り時間とともに表示する。ボタンをタップすれば動画の中断した場所にジャンプし、また視聴履歴はログインしているデバイス間で共有される。
この機能はローンチ時に公開されるはずだったが、サービス公開前に一時的に削除され、エンジニアは他の機能の開発に注力していた。それでもDisney+はローンチ時に、アクセス不可などの問題を抱えていた。
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翻訳:塚本直樹Twitter)