FCC、機内の携帯通話を可能に

Henry Blodgetさん、ご注意を!。空の居心地がさらに悪くなるかもしれない。

WSJによると、飛行機の乗客は携帯電話をデータ通信、通話いずれにも使えるようになるかもしれない。FCC(連邦通信委員会)の最近提案した。

ただし、学生たちが感謝祭休みの旅行で恋人とペットの名前満載の長電話を楽しんでいる悪夢を心配するにはまだ早い。そこまで悪くない。

まず、FCCは航空会社が何を許可できるかを決めるが、各社にはFCC規則の範囲内で独自のルールを作る権利がある。つまり、FCCの規則にかかわらず、航空会社は飛行中のスマートフォンや携帯電話を禁止することができる。

次に、はるか眼下にある電波塔と通信するための新技術を飛行機に装備する必要がある。これにはかなりの時間がかかるだろうし、この種の提案の承認には何ヶ月もかかるのでその後のことだ。さらに、その新技術がFCCの承認を受けるまでにも時間がかかる。

WSJによると、機内での無線通信は国際的にはすでに存在し利用されているが、米国内では許可されていない。

問題はもはや安全性ではなく、社会的権利だ。2007年以降、多くのことが変わった

FAA(連邦航空局) の調査によると、成人の51%が、機内での携帯通話にあまり乗り気ではなく、47%が肯定的だ(ちなみに、1600人のうち)。しかし、航空会社の意見はそれほど割れていないようだ。多くの会社が、航行中の音声通話に反対する消費者の声を掲げている。

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(翻訳:Nob Takahashi)