本日(米国時間1/24)Googleは、クラウド開発者とエンジニア向けの認定およびトレーニングプログラムを新たに4種類提供することを発表した。Professional Cloud Developer、Professional Cloud Network Engineer (beta)、Professional Cloud Security Engineer (beta)、およびG Suite certificationだ。
G Suite認定は他のプログラムとは少々異なり、価格が安く(75ドル)ずっと技術的ではないが、Googleが強調するようにトータルな狙いは「クラウドスキル危機」対策だ。G Suitesを作った理由は、「クラウド移行成功の秘訣は組織全体のスキルを磨くこと」ためだとGoogleは言う。これを確かめるために、G Suite試験ではGmail、Googleドキュメント、ドライブなどのG Suiteツールの主要機能の知識が試される。技術に詳しい人にとっては必要ないと思うだろうが、多くの人たちにとってOfficeかぱG Suiteへの移行はかなりの難題だ。
ほかのテスト、たとえばCloud Developer認定では、Google Cloudプラットフォームでセキュアなアプリケーションの設計、開発、テスト、管理を行う能力を試す。価格は200ドル程度で、複数選択形式で出題される。受験者は準備のために、Couseraあるいはその他のGoogle パートナーが提供するオンデマンドおよび講師によるコースを受けられる。
Googleによると、IT管理者は適切なスキルを持った人材探しに苦労しているので、今回発表した新しい認定プログラムとそれに付随するトレーニングツールによって、その問題に取り組もうとしている。
新たな認定プログラムはGoogleの既存のプログラムに追加されるもので、これまでに、Professional Cloud Architect、Professional Data EngineerおよびAssociate Cloud Engineerの認定プログラムが提供されている。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook )