Googleは今日(米国時間11/12)、Android版Google Playブックスアプリをアップデートし、スマホやタブレットでコミックを読みやすくした。同社は他に、類似のシリーズを見つけやすくするパーソナライズされた推奨機能や、シリーズを収集したページもPlayストアに加えた。
これらのアップデートは、米国、カナダ、オーストラリア、英国、インド、シンガポール、アイルラント、ニュージーランド、および南アフリカのAndroidユーザー向けに公開される。
GoogleのPlayブックス製品責任者、Greg Hartrellは今週私に、Playブックスのコミック読書体験を改善することに特化したアップデートはこれが初めてだと話した。
「これが生まれた大きな理由は、コミック本がGoogle Playで非常に人気の高いカテゴリーだからだ」とHartrellは言い、コミック本の読者は他のPlayブックス読者の2倍の早さでページをめくることを付け加えた。コミック本の特質を考えればそれは驚くことではない。Googleはストア内の他の書籍カテゴリーの人気についてはデータを公開していない。それでもHartrellは、コミックが優に最も人気の高いカテゴリーであることを認めた。
コミック(あるいはグラフィック小説)を小さな画面で読むことは、決して理想的な体験ではない。Android(近々iOSにも対応)の新しい読書体験は、端末を横位置にすると現れる。このモードでは、縦にスワイプするだけで簡単にスクロールができる。
Hartrellによると、チームはこの新しい読書モードを、既存ユーザーがGoogle Playのコミックを読む様子を見て思いついた(彼曰く「古き良きユーザビリティースタディー」を使って)。
新しい推奨機能とシリーズ収集ページについてGoogleは、目的は、面白いコミックを眺めて、見つけて、読むことを簡単にするだけ、と言っている。
なお、現在この新機能を利用できるのは、Googleのカタログ中、DC Comics、Marvel、Image、IDW、Dark Horse等一部の有名出版社のみだ。新しい読書体験は、全出版社の本で利用できる。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)