Google、iPhone版カレンダーアプリを公開


Googleは今日(米国時間3/10)、新しいデザインのiPhone版カレンダーアプリ公開した。新アプリは、Googleの新しいマテリアルデザイン・ガイドラインに沿って作られており、以前Android版カレンダーアプリ公開した時にGoogleが発表した機能をすべて含んでいる。

新機能の一つは、ユーザーのGmailアカウントに送られたメール内のイベントを自動的に取り込むものだ。この機能(およびユーザーの許可)によって、Googleは、フライト、ホテル予約、コンサート等を確認するメールを検索する。見つかると、自動的にカレンダーに追加する ― 予約番号等の詳細情報も。最初はやや気持ちが悪いが、私はAndroidでしばらく使っていて実際かなり便利
だ。

iPhone版にとってこれも新しいのはアシストだ。カレンダーの予定の題名や住所、名前等を入力する時にオートコンプリートしてくれる。これで私のカレンダー項目が少しだけ見映えよくなったのは間違いない。

デザイン以外で最も大きな新機能は、スケジュールビューだ。そこには今後のイベントがスクロール表示されるだけでなく、Googleはそれにマッチしたイラストや写真の挿入を試みる。

例えば、ニューヨークに飛ぶ予定がある。Googleはそれを認識し、カレンダー項目の背景にニューヨークの風景を表示する。これは大した話ではないが、一度実物を見ると、驚くほど楽しい(そしてこれはカレンダーに対してめったに感じることではない)。

新しいiPhone版Google Calenderはここでダウンロードできる。iPad版がいつになるのかは不明。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


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TechCrunch Japan

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