今日(米国時間12/10)はGoogleにとって忙しい日だった…Hangoutsの、Android Wearの、Cardboard VRの、Cultural Institute(文化サービス)のアップデート、などなど盛りだくさん*。そして今日これまで本誌の記事になってなかったのが、Google+の重要な変更、LGBTユーザのためのジェンダーアイデンティティ(性的自己同一性)オプションが、さらに多様になったのだ。〔*: 今日(米国時間12/10)の本家TechCrunchには、Google記事が9本もある。異様に多い。〕
Googleによると、これからはソーシャルネットワーク上で“ジェンダーアイデンティティを表現する方法や種類を制限しない”。独自の表現のためには、数日後に展開される’custom’オプションを使うとよい。…以上を9to5Googleが特ダネで報じている。
最近導入されたFacebookのジェンダー証明オプションは、50あまりのオプションを提供しているが、Google+では好きな代名詞を何でも使ってよい。‘明言しない’(decline to state)というオプションもあり、自分のジェンダーを公表したくなければしなくてよい。
Googleは“いろんな人びとやグループからアドバイスを頂いた”と言っているが、もちろんそれらの人たちを挙名してはいない。
Googleは前からゲイの権利を積極的に支持しており、この夏のGay PRIDE祝賀会に参加した合衆国の多くのテク企業の一つだった。またYouTubeも、LGBTのコミュニティを強力に支援してきた。
先週はGoogle+でポストをピンできるようになったし、今日のアップデートも予定通りだ。最近はGoogleの創立メンバからGoogle+をこっぴどく批判されたけれどね。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))