Googleの協同ファウンダがロボット経由でSnowdenと雑談を楽しむ

そう、今日(米国時間3/18)まさに、それが起きました。Googleの協同ファウンダSergey Brinが、内部告発者Edward Snowdenと仲良くお話をしたのだ。SnowdenはTEDのカンファレンスに、テレプレゼンスロボットを使って参加していた。よく分からなかった人は、最後のセンテンスをもう一度読んでみて。

大手のテク企業たちが、NSAのスキャンダルで法律の地雷を踏まないよう細心の注意を払っている中で、それでもSnowdenはヒーローとして歓迎された。GoogleやFacebook、YahooなどNSAと関わった企業は、声明文を発表して自己の潔白を証明しようとしているが、でも、そういった法律と政治の駆け引きの背後では、有名企業のトップたちも単純にSnowdenのファンのようだ。

先週のSXSWでSnowdenが初めてライブのインタビューに応じたとき、その端末が置かれた部屋は超満員でぼくは入れなかった。ましてや、彼と一対一で話すなんてできない。部屋は二つ用意されたが、それでも多くの人があふれてしまった。

こうやって、どんなカンファレンスにも、世界中の人が参加できることは、とても感動的だ。TEDはSnowdenへのインタビューを、近く公開する予定だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


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TechCrunch Japan

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