これまで、Googleの投稿機能を使えるのは、ひとにぎりのセレブたちやスポーツチーム、スポーツのリーグ、映画スタジオ、美術館などに限られていた。行事などに関するソーシャルネットワークふうのアップデートが、検索の結果ページに表示されていた。画像、ビデオ、GIF、テキストなどを投稿して、イベント等への集客に役立てることもできた。
しかし今日からは、各地の企業やお店がこの機能(日本語)を使って、イベントや製品やサービス(の写真だけでもよい)を検索やMaps(地図)へ公開できる。
Googleによると、地域の企業やお店はこの機能を使って、その日の特売品目とか今行われているプロモーションイベント、新製品発表などを共有できる。しかもそこに、自分のサイトやイベントや製品のリンクを置けるし、ニューズレターの購読を勧誘することもできる。
そういう投稿は、Web上や、Android/iOSのGoogle My Businessアプリで作れる。
Googleはこの機能を、この前の大統領選で実験した。そしてその後、徐々に一般ユーザーを増やしてきた。最近ローンチしたブラジルでは、ミュージシャンがアップデートを投稿できる。この機能はGoogleの新生児ソーシャルネットワークGoogle+の生まれ変わりのようにも見えるが、でも本当は、企業が顧客に、情報をタイムリーに提供するための手段だ。