GoogleドライブにGoogle+アバター、ワンクリック・チャット導入、匿名ユーザーは動物名で表示

GoogleはGoogle+を他のあらゆるサービスとますます密接に連携させる努力を続けている。今日(米国時間4/25)発表されたのは、Googleドライブとの連携だ。

ユーザーがドライブのファイルを開くと、他の閲覧者に対してGoogle+のプロフィール写真が画面トップ右側に表示される。マウスを乗せるとユーザーのプロフィール写真、カバー写真とどのサークルにそのユーザーが入っているかを示したGoogle+カードがポップアップする。〔現在は色分けされた四角形が表示され、マウスを乗せるとユーザー名がポップアップする〕。Googleは「Googleドキュメントを誰と共有しているのかがすばやく確認できるようになる」としている。

またドライブでグループチャットを始めるのが少し簡単になった。画面トップ右側に新設されたチャット・ボタンを押すだけでよい。従来は「他の閲覧者」をクリックするとドロップダウンメニューが開き、一番下にチャットウィンドウが表示される仕組みになっていた。

匿名閲覧者には動物名が付く

匿名のユーザーがドキュメントを閲覧している場合(これはGoogleアカウントを持たないか、Googleアカウントでログインしていないユーザーにリンクを通知して共有した場合に起こる)、 Googleはこうしたユーザーを 「匿名+動物名」で表示するようになった。.”

動物名のリストはきわめて豊富なようだ。Google Operating SystemのAlex Chituが先週試してみたところでは、オオアリクイ、ダイナソー、クラーケン〔海の怪物〕、チュパカブラ〔南米の怪物〕からウォンバットまで多種多様な動物名が表示されたそうだ。

Googleによれば、この新機能はここ数日のうちに全ユーザーに公開されるという。ただし、Chituによればこの機能が当面適用されるのはPDF、写真、ビデオなどGoogleドキュメントのアプリで編集できないファイルのみだという。

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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+


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TechCrunch Japan

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