去る5月のI/Oカンファレンスで、Googleが新しいマップインターフェースを披露したことを覚えているだろうか。ついにやってきた。
厳密に言えば、新しいマップはしばらく前から使えている ― ただし、発表直後に招待リストにサインアップして、今日Googleが全員に向けて門を開くまえに呼ばれていればの話だ。(私は発表の数時間後にサインアップしたが、招待されたのはつい1~2週間前だった)。
何が新しくなったかをおさらいしておこう。
- 新しいフルスクリーン・インターフェース
- ビットマップタイルの代わりにベクトルデータを使用し、読み込みや操作が早くなった
- ズームアウトが〈はるか〉彼方までできる。宇宙へも。Google Earth風の宇宙ビューを採用。ただしCPUが十分で強力で対応ブラウザー(ChromeまたはFirefox)を使っている必要がある。
- 有名な場所をユーザー投稿写真をつないだ画面で探索できる。これは実用というより観光目的だが、十分一見の価値がある(主要都市(サンフランシスコ等)へ行き、右下隅の拡大矢印をクリックすれば見える)
- 殆どの行先案内で、自動車経路以外の代替手段が提示される
- 公共交通機関の所要時間や乗り換え駅を比較できるグラフ表示
ただしちょっと待った! 今すぐmaps.google.comに走って新しいルックスが見られることを期待しないこと。待ち行列は解消されたが、使うためにはオプトインが必要だ。そのためにはこのページへ行き、最下端までスクロールして「使ってみる」ボタンをクリック。これですぐに使えるはずだ。
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(翻訳:Nob Takahashi)