Google Assistantを使えば、100万以上のアクションを実行できる、とGoogleは言っている。Google Photosで写真を見たり、Headspaceで瞑想にふけったり、なんでもできる、というわけだ。でも音声アシスタントで難しいのは、どんなアクションがあるかを知ることだ。だからGoogle HomeやAmazon Alexa/Echoのユーザーの多くが、何かのタイマーの設定をして、あとは音楽を聴くだけ、ほかに何ができるのかわからない、という状態になる。
そんなユーザーを助けるためにGoogleは今日(米国時間1/8)、Google Assistantのディレクトリページ(目録ページ)を立ち上げる。今日同社はCESで、Assistant関連の発表をたくさんするが、アクションのディレクトリもその一つだ。そのお利口な画面はきれいだけど、まあそれほど重要な発表でもない。しかし、とくにGoogle Assistantの新しいユーザーは、助かるだろう。
サードパーティがGoogle Assistantのアクションを作れるようになってから、ちょうど1年になるが、まだその数ではAmazon Alexaのサードパーティ製スキルにはかなわない。しかしデベロッパーの関心というか制作意欲は高い。そして最近ではGoogle製のアクションも単純にアクションと呼ばれるようになったから、全体の理解も、そしてそれについて書いたり語ったりすることも容易になった。
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