Googleが今日(米国時間1/14)、Google Drive(旧Google Docs)にアクティビティストリームを加えたことによって、複数のユーザが共有しているドキュメントの変更履歴を調べることがやっとできるようになった。この機能の展開は来週行うそうだから、あと数日待たなければならないが。
Google Driveでいちばん便利なのは、複数のユーザがリアルタイムで共同編集できることだ。でもGoogleは、ユーザのアクションのすべてを漏らさず記録することは不可能と言いつづけてきた。Podioなどのドキュメントサービスは、最初からそういうストリームを提供しているが、Googleは共有を売りにしながら、この機能を提供しなかった。
今回提供されるストリームには編集アクションとコメントアクション、それに新しい文書の追加、ドキュメントのリネーム、誰がそのファイルを共有していたか、などが記録される。
下図のように、上部のナビゲーションバーに加わった(i)ボタンを押すと、アクティビティストリームがポップアップする。
Googleは最近、Driveのアップデートを前よりも頻繁に行うようになった。先月には新しいドロップダウンメニューから、フォルダのリネームや並べ替えを容易にできるようになった。こういったマイナーなアップデートによってDriveは使いやすくなったが、今日のアップデートはさらに利用価値の高いソリューションだ。
[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))