Google(グーグル)はシンプルさのために、NestのデバイスをGoogleのエコシステムに統合すると発表した。しかし、時としてそれは問題を生むことになる。同社は5月、ユーザーの反発をうけ、サードパーティー製品との統合のためにWorks with Nestの接続を維持すると発表した。
IFTTTのカメラや煙探知器、サーモスタットなどの人気アプレットも例外だ。これは、IFTTTの機能を時間をかけて統合したユーザーにとっては良い兆候だ。
しかし、NestのアカウントをGoogleのアカウントに移行しようとすると、その過程で接続が切断されるようだ。IFTTTの組織はユーザーに移行を促すブログ投稿をうけて、米国時間8月19日の夜遅くに2つの警告を発した。以下は、その内容である。
- NestアカウントをGoogleアカウントに移行しないように。Nestアカウントの移行はIFTTTや他のWorks with Nestの統合を切断する。この過程はやり直せない。
- 再接続ができなくなるので、8月31日以降にNestをIFTTTから切断しないように。これはNestアカウントをGoogleアカウントに移行していないユーザーに影響する。
一方Googleは、現在IFTTTのようなサードパーティーによる統合を必要としているNestにも、同様の自動化機能を提供したいと表明している。
(翻訳:塚本直樹 Twitter)