Intelのスマートブレスレット、MICAは495ドルでクリスマス前に発売


Intelは今日(米国時間11/17)、ブレスレット型端末Intel MICA(”My Intelligent Communications Accessory)を発表した。これはOpening Ceremony、CFDAとの協力によって開発された製品で、Barneysが独占販売する。

同社によると、MICAはクリスマスに間に合うように発売され、価格は495ドル。この価格にはAT&T SIMカードが含まれ、データおよびSMSメッセージを2年間使用できる。データおよび通話のプランについては明らかにされていない。

われわれは新デバイスにいち早く触れる機会を得た。これは初めてファッションを最優先してデザインされたウェアラブルだ。たしかに、へビ皮のベルトに半宝石と真殊をあしらったスタイルは見事で、同時にコミュニケーションデバイスとしての機能も、かなり充実しているようだ。

MICAは3G無線およびGPSチップを内蔵し、TomTomとYelpが統合されていて、すべてをブレスレットの中にある1.6インチOLEDディスプレイで見ることができる。

ブレスレットには専用のSIMと電話番号が付いてくるので、ユーザーは、この特別な番号を親友と家族に教えるだけで、MICAに入ってくるものは何でも「フィルター」できる。そうすれば受け手の邪魔をすることなく電話をかけれる。

MICAはパソコン経由で設定変更が可能で、例えばSMSの返信用に定型文を用意できる。端末には「折り返しお電話します」「10分以内に着きます」など、既に多くのメッセージが事前登録されている

MICAは、使用状況によってバッテリーは48時間持つと約束したが、その正否は本格的にテストするまてわからない。

MICAは今後数週間のうちに、495ドルでBarneysから販売される。詳しい情報はこちらへ

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook