今月GoogleはAndroid Payを公開し、同社の既存Walletアプリをピアツーピア支払いシステムに変えた。新アプリは新支払いサービスが開始した9月10日時点ではAndroid版のみだったが、今日(米国時間9/22)iOSにも登場した。
新しい Google Wallet for iOSアプリは、ピアツーピアに焦点を絞るために全面的に作り直された。PayPalの新サービス、Pay.me、Square Cash、Facebook、さらにはSnapchatまで加わって競争は激化し、ピアツーピア支払い業界はすでに数多くの企業が参入している。Google Walletの特徴の一つは、米国内の誰にでもメールアドレスだけを使って送金することができ、相手はWalletサービスを使っている必要すらないことだ。
スマートフォンのアプリ内からGoogle Walletカードを申請することができる。このカードが便利なのは、実際の店舗で口座から支払ったり、ATMで現金を引き出せることだ。他の選択肢として、Walletアカウントに結びつけたデビットカードや銀行口座に向けて「キャッシュアウト」することもできる。
改定されたGoogle Walletアプリはここでタウンロードできる。