次期iPodという言葉を聞くと少々興奮する。もちろん、ほぼ100%ノスタルジーだ。そしてAppleはずっと前に、私の一番のお気に入りだったiPod Classicを完全に葬り去った。その一方で、iPod Touchもフェードアウト気味だ。「王は去ったが、忘れられることはない」とかつてニール・ヤングは歌った。
しかし2019年には、この愛されたミュージックデバイスに最後の復活があるかもしれない。ますます携帯通信のないiPhoneに近づいていたが、新しいiPod Touchがどんな形状になるかは不明だ。
今月、サプライチェーンの情報筋による詳しい記事が、iPodハードウェアのデザイン変更の可能性について伝えた。その知らせはiPhoneがいずれUSB-Cに切り替えるかもしれない、というニュースと共にやってきた。これは最新iPad Proと揃えるという意味であり、会社全体で汎用ポートに移行するという大きな動きを示唆するものだ。音楽に焦点を合わせた製品がLightningとヘッドホンジャックの両方をやめるのかどうかは、リフレッシュの可能性を巡る100万の質問の一つにすぎない。
一方今週、ワシの目を持つSteve Troughton-Smithは、iOS 12.2コードのApple製品リストの中に“iPod 9,1”の記述を見つけた。そのリストは最近噂されている新しいiPadの存在も確認している。しかしiPodのリストの中にはFace IDもTouch IDもなく、これは新製品の価格を抑えるためかもしれない。
たしかにiPhoneを始めとする各種端末の普及と、SpotifyやApple Musicなどの音楽ストリーミングサービスの急成長によって、音楽専用デバイスの必要性は低下した。それでも、私がfPalmの願望成就記事に書いたように、いつの日か期待に答えるiPodが登場してくれるだろう。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook )