明日(米国時間8/2)はSamsungがそのビッグなイベントUnpackedでスマートフォンの話題を独占しそうだけど、でもLGも独自の重要な発表で8月の好スタートを切る気だ。同社はモバイルデバイスで長らく苦戦していたが、今度のV20では、そんな自分に活を入れたいらしい。この新しい同社旗艦機は、Android 7.0を搭載した初のハンドセットなのだ。
このデバイスについてLGは、わざと多くを発表していない。発売はQ3となっているが、同機はV10の公式の後継機だ。V10はAndroid Marshmallowを搭載したジャンボサイズのハンドセットで、その新奇な設計は好評だった。Androidのマルチタスク機能を生かすために、第二ディスプレイがあった。
そして今度のV20では、Nougatの新しい機能をすべて勢揃いさせるようだ。その中には、Vulkan対応のグラフィクス、生産性機能、Dozeによる電池寿命の改善、などがある。これらNougatの機能は、LGの発表というより、5月のGoogle I/Oで発表されたものだ。そのときは、当時の呼称Android Nの愛称の募集もあったね。
LGは、嬉々として記している。同社は2009年、Android 1.5 Cupcakeの時代から、Androidスマートフォンを作っているのだ。当時の機種LG GW620には、引き出しタイプのQWERTYキーボードがあった。