LinkedIn Japanは9月4日、「TOP COMPANIES」ランキングのスター トアップ版である「TOP STARTUPS(トップスタートアップ)」の日本版を公開。LinkedIn日本代表の村上臣氏は、ランキングからは「日本で勢いのあるスタートアップを把握できるだけでなく、彼らがどのように優秀な人材を惹きつけているかについても理解できる」とコメント。
「すなわち、AI先端技術を開発し、世界を視野に入れ、社会的な課題に挑んでいること。企業のみならず、本人が成長する機会を提供できる会社が、優秀な人材を獲得していることを示唆している」(村上氏)。
LinkedInがTOP STARTUPの日本版を発表するのはこれが初めて。このランキングへの参加条件は、まず、LinkedIn上でカンパニーページを開設していること。創業が2011年以降で、50人以上の従業員を雇用、非上場、そして日本に本社を置いていることも必須となっている。
このTOP STARTUPSランキングは、LinkedInを活用し転職した人や求人をしているスタートアップ企業の実データに基づいている。「どのスタートアップが優秀な人材から注目を集め、実際に獲得できたかをデータで測定した」ランキングだ。基準は以下の4項目。TechCrunchとは違いプロダクトの良さや技術力の高さ、調達額、トラクション、経営陣のカリスマ性や熱意、etc.、などは基準に含まれていないので、ある意味、新鮮だ。
- 社員数の伸び
- 企業と社員への興味
- 求人への関心
- 「TOP COMPANIES」ランク入り企業からどれだけの人材が入社したか
肝心のランキングは以下のとおりだ。
- エクサウィザーズ
- ビットフライヤー
- ABEJA
- スマートニュース
- MUJIN
- LeapMind
- Origami
- Cogent Labs
- QUOINE
- 自然電力グループ