今日(米国時間5/1)、LinkedInはまたアップデートを行ったことを発表した。これはLinkedinが最近実施中の大幅な改良の一環で、ユーザーの滞在時間を延長するためにさまざまな新機能が追加されている。
今回のアップデートはプロフィール・ページが中心で、ユーザーは履歴に加えて写真、ビデオ、パワーポイントのプレゼンを追加し、他のユーザーからのコメントも受け付けることができるようになった。
アップデートは今日から全ユーザーに順次公開される。
またLinkedinはさらなるソーシャル化を進めている。広報担当者によれば、近くユーザーはリンクを送って自分のプロフィールを見てもらったり、プロフィールの一部、履歴やプレゼンを共有することもできるようになるという。
これまでLinkedinのプロフィール・ページはユーザーの職業、専門が何であろうとまったく同じフォーマットで表示されていた。今回のアップデートで、ユーザーが建築家であれば設計した建物のダイナミックな写真を掲載できるし、テクノロジーの専門家であれば、最近の業績へのリンクやプレゼンのスライドを含めることができる。プロのためにネットワークといってもプロにはそれぞれ異なる専門分野があるのだからこれは非常に役に立つ改良だ。
またこれによってLinkedInは企業ページを掲載するという新しい分野に参入できる。つまりAbout.me、Flavors.me、GetHired、 Grouptalent、HireArt、BraveNewTalent、ResumUpなどの有力なライバルとなるかもしれない。
最近の一連のLinkedinのアップデートには、Contacts、iPhoneとAndroidアプリ、 検索エンジンなどの改良、ステータス投稿での@mentionのサポート、Klout風の推薦、採用担当者向けページのリニューアルなどがある。
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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)