LyftがNearby Transitを立ち上げて公共交通機関分野に公式に参入した。この機能は現段階ではカリフォルニア州サンタモニカだけで提供されているが、これが登場したのはLyftが同市に電動スクーターを導入した数日後のことだ。
今日から、サンタモニカのLyftの顧客は、Nearby Transitオプションを見ることができるようになる。Big Blue Bus、LA MetroそしてMetrolinkなどの、路線情報や運行予定が提供される。この機能は、乗換情報プラットフォームであるTrafiと提携して提供されている。
「今週のサンタモニカにおけるLyft Scootersの立ち上げに加えて、これは効果的で公平で持続可能な交通手段をコミュニティに提供し、よりシームレスで接続された交通ネットワークを構築するためのまた別のステップなのです」と同社はブログに投稿している。
Lyftはまた、トランスポーテーション担当のシニアディレクターとして、以前NelsonNygaard Consultingに勤務していたLilly Shoupを雇用した。Shoupはその役割の中で、資本、土地利用、自動運転車両などに関連する、Lyftの複合的輸送活動を監督する予定である。
Uberは、4月に公共交通参入への野望を発表したが、それらのサービスはまだアプリには統合されていない。なおUberが公共交通機関を統合したならば、Lyftの1歩先を行くことになるだろう。計画では単にルートをチェックするだけではなく、チケットを購入することができるようになる予定だ。
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(翻訳:sako)
写真: Jaap Arriens/NurPhoto (Getty Images)