Makerarmは、ロボティック3Dプリンター、レーザーカッター、インク描画プリンター、工作機械、組み立て装置を全部まとめて卓上に収め、およそどんなものでも作ることを約束する ― ノートパソコン一式も(今回は代わりに木製ブロックにTechCrunchロゴを削ってくれた)。
3DレーザーカッターのGlowforgeがこれに近いがレーザー加工だけだ。Makerbotは高品質の3Dプリントを大衆化したが、レーザーカットその他Makerarmにある機能はない。
さらにこのマシンは、通常もっと高価でMakearmに可能な作業の一つしかこなせない機種にしかできないような、高品質な作品も作ることができると言っている。高精度のジョイントと高出力レーザーを備えて高品質な彫刻を可能にした他、Makerarmの3Dプリンターは、3Dプリンターの中で最大の作業領域(直径 30インチ=75 cm)を持つという。
共同ファウンダーのAzam ShahaniはTechCrunchに、自分の欲しかったオールインワンのソリューションがないことに気付いたのでMakerarmを作ったと語った。彼のマシンは他の3Dプリンターやレーザーカッターと同様のしくみで動く。クリエーターがデザインを選びマシンに読み込めば、後はMakerarmが仕事をする。
Makerarmは今日(米国時間10/6)Kickstarterでプロジェクトをスタートする。超早割予約は999ドルだが、以降2199ドルのフルセットMakerSpaceまで価格は上がっていく。
最近TechCrunchのスタジオでMakerarmが動作するところを見る機会を得た(その時にTechCrunchロゴを削り出した)。上のビデオでこのマシンに何ができるかをShahaniが説明している。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)