Microsoftは7月29日にあらゆるデスクトップからモバイルまでデバイスで作動し、あらゆる入力手法をサポートするOSとしてWindows 10を一般公開した。その後Microsoftは矢継ぎ早にアップデートをリリースしている。8月11日の2回目のアップデートにつづいて今週初めに3度目となるWindows 10の累積的アップデートがリリース された。
前回同様、今回のアップデートのリリースノートも以下のように詳細を極めている。
というのは冗談で、これら一連のアップデートは新たな機能を追加するものではなく、バグ修正やパフォーマンス改善など目に見えない部分の変更なのでリリース・ノートが簡潔になるのは驚くにあたらない。
Windows 10のこれまでのアップデート同様、累積的なので、前のアップデートをインストールずみのユーザーの場合、新たな差分だけがダウンロードされ、インストールされる。Microsoft自身の表現によればこうだ。
Windows 10のアップデートは累積的だ。つまり今回のパッケージには発表ずみのすべての修正ファイルが含まれている。ユーザーがすでにアップデートをインストールずみの場合、新しい修正ファイルだけがダウンロードされ、コンピュータにインストールされる。
Microsoftは今後とも累積的アップデートをリリースし続けるようだ。やがてメーカーにプリインストール用に提供されるパッケージも含めてアップデート済みのパッケージを標準とするようになるのではないかと思う。2015年7月29日版を未来永劫提供し続ける必要はないはずだ。しかし現在のところ新旧両方のパッケージが利用可能だ。
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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+)