Microsoftから799ドルのノート――手頃価格のSurface Laptopを発見

クリスマスから新年にかけての商戦も一段落した2月だが、今週Microsoftストアのコンピューターにいくつか新しい構成が登場した。Surfaceのエントリーモデルの価格が引き下げられたのは無風状態のコマースを活気づけるのによい方法だろう。

このアップデートはWindows Centralが発見した。残念ながらMicrosoftは構成の変更をいちいち宣伝しない。宣伝するとすればハイエンド分野だ。 これはMicrosoftがパソコンの独自製品に関してMacBookのライバルとなるべく努力し始めたときからの方針だ。

新製品でいちばん目を引くのは799ドルのSurface Laptopだろう。現行のエントリーモデルとくらべて200ドルも安くなっている。残念ながらスペックはそれなりだが、価格は非常に魅力的だ。 このシステムはIntelCore m3チップ、4GBのRAM 、128GBのストレージを搭載する。

ただしOSは軽量化されたWindows 10 Sなのでこの程度の非力なハードウェアでも作動可能だ。このOSはもともと低価格の教育現場向けパソコン向けに開発されたもので、提携メーカーが189ドルで売っているノートでも動く。

昨年の夏、Surface Laptopをレビューした記事で(このときレビューしたモデルはもっとパワーがある製品だったものの)私はデザインをかなり気に入って賞賛している。

Microsoftストアにはこれまでより安い新しいSurface Book 2も並んでいる。こちらは1199ドルでCPUはi5、8GBのRAM、128GBのストレージとなっている。

〔日本版〕Microsoftの日本のストアはこちら。現在Surface Laptopの価格は「136,944から」となっている。搭載OSについては「Windows ストアのアプリだけを使用し、Microsoft Edge で Web 閲覧の安全性を確保することで、Windows 10 S では毎日変わらずに高速かつ安全な稼働が実現します」と説明されている。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。