MicrosoftのメモアプリOneNoteのiPadとiPhoneバージョンに今日(米国時間9/6)、小さいけど重要なアップデートが実現した。それによってiPadバージョンは、完全に自立的なアプリケーションになった。これまではiPad上で新しいノートを作れず、その都度デスクトップやWebバージョンを使う必要があった。本日のアップデートでやっと新規作成機能が加わり、またiPad上の既存のノートの編集機能は従来どおり維持される。
これまでと変わらず、ノートはSkyDrive上に保存されて、複数のインストール間で自動的にシンクされる。
iPhoneバージョンはこの新しい機能が加わらなかったので、ユーザは相変わらずデスクトップやWebに縛られる(既存のノートを加えたり編集したりはできる)。でもMicrosoftによると、iPhoneバージョンは今回のアップデートによってダウンロードサイズが従来の半分になった。Microsoftのかねてからの主張では、29の言語とレティナディスプレイ上のグラフィクスをサポートするとどうしてもサイズが大きくなる、ということだったが、どうやら今回、これまでの250MBの半分にまでダイエットに成功したようだ。たかがメモアプリで250MBは、大きすぎだよね。
またiPhone/iPad両バージョンとも、日本語入力が改良された。これまでは多くの顧客が、遅いと不平を寄せていた。
さらに両バージョンには、自動リスト検出機能が加わった。ノートの上で、何かのリストを書くことの多い人には朗報だ。
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))