Bitconがもらえる! そう、MITの学生は全員bitoinをもらえる。MITの大志ある学生たち、コンピューターサイエンス学科2年生のJeremy RubinとMBA候補Dan Elitzerの2人は、50万ドル以上の募金を集め、MITの学部生4528人全員が100ドル相当のBTCを配ろうとしている。なぜか? 2人はMITの学生たちに暗号化通貨を教育し、来年までにキャンパス内の全店舗でBitcoinを使えるようにしたいからだ。
ElitzerはMITのBitcoinクラブの代表で、教育の機会を作ると共に、店舗がBitcoinを採用してMITの誰もがキャンパス内で使えるよう努力している。
「Bitconやその他の暗号化通貨は、個人データが新たなデジタル資産区分になる道を拓くものだ。MIT Bitcoinプロジェクトは、様々なデジタル資産区分を研究する基盤を提供する実に興味深い試みだ」と、支援者の一人で、MIT Kerberos & Internet Trust Concortium理事長のThomas Hardjonoがリリース文で語る。
学生たちがBitcoinを受け取るのは今年の秋で、それまでにキャンパスがBitcoin対応する時間は十分にあるはずだ。目標は、キャンパスにおけるBitcoin利用の試験台を作り、技術インテリ上流階級の間で流行させることだ。学生たちが怪しげなDogecoinにひっかからないためにもなるだろう。
もう少し詳しい説明はこちらで読める。果たしてこの秋、Bitcoinはケンブリッジのオタクたちの選ばれた通貨になるのだろうか。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)