レゴ!レゴ!レゴ! レゴが嫌いな人などいるだろか? TechCrunch Disrupt Londonのハッカソンの中でも注目を浴びたこのエントリーは、スマートフォンを利用してあの愛しのレゴブロックをもっと楽しくする。
My Bricks Onlineを使えば、子供が ― 大人も ― スマートフォンを使って作品に音楽やサウンドを加えられる。子供たちにiPadを横に置いて昔ながらのおもちゃで遊ぶ強い理由を与えよう、というアイデアだが、皮肉にもスマートフォンを利用する。
Filip DenkerとPeter Pappから成るチームは、昨年のイベントでSuonoScopeを作り、Fooropaというスタートアップを運営している。今回のデモには車を使っている。サウンドと相性がよく、作るのが簡単で、子供たちの人気者だからだ。ただしこのプロジェクトはどんなタイプのレゴでも使える、とふたりは説明している。
Pappは、メカで遊べるレゴテクニックは高価で、買える場所も限られているので、My Bricks Onlineは普通のスマートフォンを使ってもっと利用しやすくしたと話した。
このしくみを実現するために、ふたりはPubNubのAPIを使い、端末のカメラに映った色に応じてアクションの引き金を引く ― つまりサービスの色によって異なる音を出す ― HTMLページにはチームが作ったレーストラックのラップタイムが表示される。家にスマート電球があれば、IFTTTのアクションを使って点灯させることもできる。
というわけで、これはテクノロジーが古いオモチャに新たな命を吹き込むことの証だ。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)