Nexus 5を愛しているけどそろそろ新しいのが…、と感じていた人たちに朗報だ。今回Googleは、二社のAndroid OEMと組んでいる。HuaweiがNexus 6ファブレットを作り、LGが通常サイズのスマートフォンを作っている。
このリークの震源地は、Nowhereelseの@OnLeaksのTwitterアカウントだ。Nowhereelseは昔から、スマートフォンのリークでがむしゃらになるところ。
まず、1年の空白のあったLGが、再びNexusスマートフォンに挑戦している。ディスプレイは5.2インチで、Nexus 5の4.95インチよりやや大きい。フロントのスピーカーは2基、指紋センサは、なぜか裏面にある。タイプCのUSBコネクタがある。
高さが146.9ミリだから、2年前のNexus 5に比べるとかなり長い。スピーカーを置いたせいかな。厚さはやや薄くなるようだが、リアカメラはiPhone 6のように突き出ている。
二つ目のデバイスだが、HuaweiがNexusを作るのはこれが初めてだ。画面サイズが5.7インチだから、当然、昨年のNexus 6の後継機だろう。Nexus 6の6インチディスプレイは、いろんな点で、大きすぎたと思う。
HuaweiのNexus機は、幅もやや狭くなり(83ミリから78.3ミリへ)、iPhone 6 Plusみたいな感触になる。ボディがメタルというのも、iPhone 6 Plus的だ。Evan Blassの予想では、チップはSnapdragon 820を搭載、ディスプレイの解像度は2560 x 1440だ。
そのほかの製品と同じく、このNexusファブレットも裏面に指紋センサがある。そしてスピーカーがフロントで、タイプCのUSBポートがある。
例によって、Androidの最新バージョンが、余計なものいっさいなしで載るだろう。発売時期とお値段は、まだ分からない。