Oracle CEO、サフラ・キャッツがトランプ次期大統領の政権移行チームに参加

Safra Catz, co-chief executive officer of Oracle Corp., gestures as she speaks during the Oracle OpenWorld 2014 conference in San Francisco, California, U.S., on Sunday, Sept. 28, 2014. Catz made her first remarks as Oracle co-CEO at the conference when she introduced Intel Corp. President Renee James, who also spoke. Photographer: David Paul Morris/Bloomberg via Getty Images

OracleのCEO、サフラ・キャッツ(Safra Catz)がドナルド・トランプ次期大統領の政権移行チームに加わることをTechCrunchはOracleの広報担当者に確認した。

昨日(米国時間12/14)、ニューヨークのトランプタワーでトランプ次期大統領は次期副大統領、息子、娘ら側近を伴い、キャッツ他多数のテクノロジー企業のトップと懇談した。会談に先立ってキャッツは「私は次期大統領を支持する。できることあればなんであれ協力したい」と公けに楽観的な見解を述べていた。

キャッツはまた「トランプ氏がテクノロジー産業の利益となるよう税制を改革し、規制を減らし、貿易を再交渉することを期待する」と付け加えた。

政権移行チームで活動する間もキャッツはOracleのCEOの職を保持する。TechCrunchは政権移行チームにおけるキャッツの責務についてOracleに質問した。なんらかの詳細が回答が判明すればアップデートする。

トランプのテクノロジー・サミットには選挙期間中からトランプを強く支持したメンバーも参加していたが、キャッツは選挙期間中は政治的発言はほとんどしていない。また連邦選挙管理委員会(Fderal Election Commission)のデータによれば、キャッツ名義でのトランプへの献金もない。ただしキャッツは議会選挙では民主党、共和党の双方に献金している。

画像:: David Paul Morris/Bloomberg via Getty Images

〔日本版〕Oracleによるサフラ・キャッツCEOの紹介

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

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TechCrunch Japan

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