OracleのCEO、サフラ・キャッツ(Safra Catz)がドナルド・トランプ次期大統領の政権移行チームに加わることをTechCrunchはOracleの広報担当者に確認した。
昨日(米国時間12/14)、ニューヨークのトランプタワーでトランプ次期大統領は次期副大統領、息子、娘ら側近を伴い、キャッツ他多数のテクノロジー企業のトップと懇談した。会談に先立ってキャッツは「私は次期大統領を支持する。できることあればなんであれ協力したい」と公けに楽観的な見解を述べていた。
キャッツはまた「トランプ氏がテクノロジー産業の利益となるよう税制を改革し、規制を減らし、貿易を再交渉することを期待する」と付け加えた。
政権移行チームで活動する間もキャッツはOracleのCEOの職を保持する。TechCrunchは政権移行チームにおけるキャッツの責務についてOracleに質問した。なんらかの詳細が回答が判明すればアップデートする。
トランプのテクノロジー・サミットには選挙期間中からトランプを強く支持したメンバーも参加していたが、キャッツは選挙期間中は政治的発言はほとんどしていない。また連邦選挙管理委員会(Fderal Election Commission)のデータによれば、キャッツ名義でのトランプへの献金もない。ただしキャッツは議会選挙では民主党、共和党の双方に献金している。
画像:: David Paul Morris/Bloomberg via Getty Images
〔日本版〕Oracleによるサフラ・キャッツCEOの紹介。
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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+)