Palmの小さな二台目のスマートフォンは11月2日に発売

自分のでっかい手でPalmのちっちゃい“ultra-mobile”に触(さわ)るのを待ちきれない人、到着は意外と早いようだよ。というか、来週の金曜日なのだ、それは。本誌TechCrunchのオーナーであるメディア・コングロマリット企業のオーナーである巨大通信企業Verizonの今日(米国時間10/25)の発表によると、その奇妙な新製品をローンチするのは11月2日だ。

この3.3インチのデバイスは、無契約なら349ドル、キャリア契約ありなら1か月14ドル58セントで2年間だ。キャリアのストアかBest Buyのキオスクで買える。Kate Spade, Zagg, LifeActiv, そしてVerizon自身などが、アクセサリが売れることに賭けている。

小さいから、スマートフォンとスマートウォッチの中間みたいで、センスが良い。小さな二台目のスマートフォン、というコンセプトも新しい。これを作って売ろうとしているスタートアップは、わざわざ、なつかしいレトロな名前をライセンスした。しかもそのサイズは、なつかしい初代のiPhoneを連想させる。というレトロ満載の製品だ。

正直言ってぼく自身も、ぜひ使ってみたい。ぼくの最初の印象からすると、しっかり作りこまれている。iPhoneの縮小版みたいなデザインだから、使い方もまごつかないだろう。特定一社のキャリアというコーナーに最初から自分を追い込んでいるのも、市場参入の難しさを自覚しているからだ。

この新しく生まれ変わったPalmに投資し、ブランドのアンバサダーでもあるStephen Curry(上図)が最近絶好調のようだから、こうなったらすべてがうまくいくしかないだろうね。

この記事に、スライド写真が11点あります(ウェアラブルでもある!)。〕

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。