今日(米国時間7/23)の取引終了後、デジタルラジオサービス Pandoraは2015年第2四半期の決算を報告し、1株当たり利益0.05ドル、売上2.856億ドルだった。ウォール街はPandoraの利益を1株当たり0.02ドル、売上を2.83億ドルと予測していた。
予測を上回る決算を受け、Pandora株は時間外取引で約5%上昇した。株価は決算報告直後のさらに高いピークを経た後安定した.
同社の売上は対前年比30%増で、モバイル売上は37%増だった。これらの数字とは対照的に、象徴的指標であるリスニング時間は5%しか伸びていないのは興味深い。
Pandoraのガイダンスは、同四半期の売上を3.01~3.15億ドル、大きく非GAAP調整されたEBITDA(*)を2500~3000万ドルと予測していた。アナリストは今日の報告に先立ち、調整方式による1株当たり利益を0.10ドル、売上を3.092億ドルと予測していた。【訳注 * 金利・税金・償却前利益】
Pandoraの実際のEBITDAは、予測を下回る1630万ドルだった。Pandoraは保有現金4.615億ドル、前年同期から2000万ドル減で第2四半期を終えた。
Pandoraは、長年のライバルであるSpotifyとiTunesに加え、Apple Music等の新規参入との厳しい競争に直面している。それでも現時点でPandoraは好調で、投資家も満足している。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)