Samsungは、12億ドルという巨額の投資により、同社の物のインターネット(Internet of Things, IoT)との関係を次のより高いレベルへ上げようとしている。
今週DCで行われたイベントでエレクトロニクスの巨大企業SamsungのCEO Dr. Oh-Hyun Kwonが、同社の向こう4年間のR&Dプランを発表した。この投資は合衆国全体のおよそ15000名のSamsung社員の各種業務に行き渡る。Forbesによると、資金はオースチンのチップ製造研究所やパロアルトの研究センターなどSamsung自身のオペレーションのほかに、数社のスタートアップにも投じられる。
“IoT方面のイノベーターを至るところに探そうと思ったら、すべてのツールをスタートアップに対しても確実にオープンにする必要がある”、とKwonは語る。“それは互いを結びつけるテクノロジーであるから、そこに境界を作ったらイノベーションとスケールを妨げることになる”。
CEOはさらに、この投資により高齢化社会の諸問題の解決努力を支援し、高齢者が介護施設や病院に行くことなく、独立的な生活を送れるようにしたい、と述べた。