ブラックフライデーの消費者行動をリアルタイムで見ることは可能だろうか? 上にエンベッドしたライブストリーミングされているビデオでようすを見ることができる。
画面上で点が光るのは販売が行われた場所を示す。そこから伸びる線はその販売業者への消費者の注文がどこから来たかを表している。ご覧のとおり、ブラックフライデーは今やきわめて国際的なイベントになっている。しかしやはりいちばん光っているのは北アメリカだし、買っているのもアメリカの消費者が中心のようだ。
幻想的にさえ見える美しいビデオだが、現実の数字に換算することもできる。Shopifyサイトで表示すると、このプラットフォーム上での販売額が分単位で表示される。この記事の執筆時点で毎分30万ドル以上、注文は毎分3300件程度入っている。
Shopifyではどのカテゴリーの商品が売れているか、どの都市での購入が多いかなどのリストも公開している(やや意外だが、現在はロンドンがトップ)。さらに詳しい情報はBlack Friday/Cyber Monday micrositeで見ることができる。
〔日本版〕リンク先サイトによれば毎分35万ドル、4100件(日本時間午前5時ごろ)を記録している。売れているカテゴリーはアパレルがトップ。この記事の執筆時点ではロンドンは午後3時ごろ、アメリカは早朝ないし午前中、日本は真夜中。
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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+)