SlackからSkypeでの音声通話とビデオ通話が可能に

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今週はSkypeにとって盛りだくさんの一週間だった。Skypeは今週、モバイルでのグループ通話機能Outlookのモバイルアプリとの連携を発表し、今日はSlackとの連携を発表した。現在はプレビューモード(つまりベータ版のリリース)を利用することができる。Slackとの連携で、Slackのリアルタイムでコミュニケーションができるソフトウェアを利用するチームメンバー同士で音声通話やビデオ通話をSlackのアプリ内から始めることができる。

始めるには、SlackのユーザーはSkypeのウェブサイトの「Add to Slack(Slackに追加)」ボタンをクリックし、「Authorize(承認)」を選択して、連携したいチームに加える。(「Change teams(チームを変更)」をクリックして、チームを切り替えることももちろん可能だ。)

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設定手順がこんなに簡単なのは、Slackがサードパーティーを追加するのを便利にするために取り組んだ結果だ。カスタマーは自分のSlackに様々な機能を加えて拡張することができる。自動化ボットから人事、セキュリティー、コンプライアンス、経理、カスタマーサポート部門といったバックオフィスのシステム機能との統合まで様々なことができるようになる。

Slackは先月 、新しいアプリディレクトリを発表し、増え続けるアプリを整理したり、おすすめを表示したりしている。前回見た時、アプリの数は150個ほどだった。

一旦インストールが完了すれば、Slackのチャット画面に「/skype」と入力するだけでSkype通話を始めることができる。そうすると通話への参加リンクが表示される。

Slackでの機能は、プラットフォームを問わず使うことができるとMicrosoftは伝えている。Windows、Mac、iOS 、AndroidのSlackメンバーは設定を行い、通話を行うことができる。

デスクトップではウェブブラウザだけあれば良いが、モバイルではスマホにSkypeのモバイルアプリをダウンロードする必要がある。パソコンではSlackのチームメンバーをゲストとして通話に参加してもらうことができる。あるいは、SkypeのユーザーネームかMicrosoftのアカウント情報でサインインすることもできる。

Microsoftはいつこの機能がプレビューモードから抜け出すか、あるいは制限されている機能やユーザーが直面するかもしれないバグがあるかについては言及しなかった。このソフトウェアはSkypeのウェブサイトの他に、すでにSlackのディレクトリにも掲載されている。しかし、Slackはこれらのサード・パーティーのアドオンについて簡単なレビューを行うが、それらアプリを保証したり、認定したりしないと掲載している。つまり、Slackの統合機能がプレビューモードの限り、何かしら問題が生じるかもしれないということだ。

Slackへの統合はSkypeが職場のチームのコラボレーションにとって必要なツールであり続けるために重要なことだろう。Slackの急成長するコミュニケーションプラットフォームには毎日200万人のアクティブユーザーがいて、昨年末の有料会員は57万人だった。SlackはSlackのアプリ開発者を支援するために8000万ドルのファンドを立ち上げ、評価額は28億ドルとされている。

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(翻訳:Nozomi Okuma /Website/ twitter