Slackは米国時間1月4日の朝(日本時間1月5日未明)、仕事への復帰を可能な限り混沌かつ非生産的なものにすることで、休暇から仕事に復帰する社会人のために最善を尽くした。
ダウンタイムがいつから始まったのかは不明だが、米TechCrunchのスタッフの間で問題が起きたのは午前10時過ぎだった。Slack自身も東部時間午前10時14分(日本時間午前0時14分)に問題があったことを投稿している。
ダウンタイムの問題は2019年半ばに株式公開され、2020年末にSalesforceに売却すると発表したSlackにとって、目新しいものではない。TechCrunchでは、同サービスの問題を2020年、2019年、2018年そして2017年に採り上げている。
Slackが高額な売却金額のために自らを売り込んでいる最中のダウンタイムは、厄介な事態だ。ユーザーや顧客が仕事に復帰しようとしている時の障害は、ひどいとしかいいようがない。
最後に、競合するTeams製品を持つMicrosoft(マイクロソフト)の状態を紹介しよう。
【更新】Slackは米TechCrunchに以下のような声明を送っている。
当社のチームは問題を認識しており、調査を行っています。私たちは、人々がコネクションを維持することがいかに重要であるかを理解しており、すべてが通常通りに動作するように努力しています。最新のアップデートについては、@slackstatusとstatus.slack.comをチェックしてください。
【Japan編集部】日本時間1月5日午前7時30分現在、status.slack.comによると接続などシステム障害は解消されている。ただしGoogle Calendar、Outlook Calendar電子メール通知の問題が発生しているとのこと。
カテゴリー:ネットサービス
タグ:Slack、システムダウン
画像クレジット:TechCrunch
[原文へ]
(翻訳:塚本直樹 / Twitter)