TeslaとSolarCity、合併の賛否を問う株主投票を11月17日に実施

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一部の株主らの反対をよそに、Elon MuskによるTeslaのSolarCity買収提案は進展を続け、それぞれの会社の株主による投票の新たな日程が決められた。11月17日だ。これは買収の是非が確定する日付であり、Muskはクリーンエネルギーの生産から消費までを一貫して運用できる会社を作るというビジョンに一歩近づくことができる。最終目標はプロセス全体を一般消費者に手の届けることだ。

Teslaブログの最新記事には投票日が明記され、両社が一体となることの価値を改めて強調している。要点はこの段落にまとめられている。

TeslaとSolarCityの組み合わせによって、完全に維持可能な方法でエネルギーの生産、蓄積および消費を行う機会が初めて誕生する。それはコストを下げながら美観と機能を加える一連の統合製品群を通じて実現される。SolarCityの設置ネットワークと、全世界に広がるTeslaの販売店を活用することで、消費費にとってスムーズな方法をでこれを行うことが可能になり、株主には多大な価値をもたらすことが期待できる。

今から投票日までの間に、Tesla、SolarCityとも両社のビジョンの融合をさらに強くアピールする機会が十分ある。Tesla/SolarCityの合同イベントが10月28日に予定されており、そこでSolarCityはソーラールーフ製品と次世代ホームエネルギー蓄積システムを初めて披露する。Teslaは11月1日の合併計画についても詳細を発表すると言っている。

TeslaはSolarCityの買収提案への反対に直面しており、契約を阻止しようとする株主訴訟まで起きた。しかしMuskは二社を統合することによる利点について非常に雄弁であり、最近では、Q4には追加の資金調達は株式、借入れいずれも不要であるとツイートした。さらにMuskは、自身のマスタープラン第2フェーズで発電が重要な意味をもち、最終目標は輸送手段を維持可能にするだけでなくTesla車オーナーに収益さえもたらすとことだと話した。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook