Teslaの自動運転への熱心な取り組みは、ドライバーの安全に利益をもたらす大きな可能性をもっている。しかし、上に貼ったTesla Model S P85Dのビデオは、現在ある自動運転とは無関係能力が、実際に事故を未然に防ぐのに役立ったところを見せている。
TeslaオーナーのJason Hughesは、あわや追突されそうになった瞬間を後方カメラで捕えた。うしろから来たPriusは、Hughesが駐車場へ左折するために停止したことに全く気付いていなかった。
ボーっとしていたPriusのドライバーは、Teslaに向かって突進する自分に気付き、路肩に向けてハンドルを切って衝突を回避した。しかし、ドライバーが反応したとき、P85Dはすでに危険ゾーンを脱していた。これは、Teslaの急加速性能のおかげであり、化石燃料を燃やす車と異なり瞬時にトルクを出せる電動モーターの能力によるものだとHughesは言う。。
Hughesは、ビデオクリップの終了直後に制限速度に戻したと話していて、P85Dの加速がいかに速いかをものがる。私の車が同じ状況で何とかできることは絶対にない。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)