Twitterが返信を購読するテストを開始

Twitterはここ数カ月、会話についていきやすく参加しやすく場合によってはブロックしやすくすることに力を入れてきた。8月9日のツイートで同社は、ユーザーが特に興味を持ったツイートに対する返信を購読して会話の流れを見られるようにするテストを実施すると公表した。「フォロー必須」のアカウントの動向を見逃さないようにする通知機能はすでにあるが、このテストはそれを補完するものだ。

注目しているアカウントが新規ツイートをしたときにプッシュ通知を受け取っているユーザーは、すでにたくさんいる。今回の新しいテストに参加すると、通知を受けた新規ツイートを直接表示し、返信の通知を受け取るオプションを有効にすることができるようになる。

この機能を利用すると、Twitterのモバイルアプリでツイートを見ているときに、画面の右上に通知を意味するベルのアイコンが表示される。

そのベルのアイコンをタップすると、「トップ」の返信を購読する、すべての返信を購読する、返信の通知をオフにする、の3つのオプションが表示される。

トップの返信には、元のツイートをした人、元のツイートをした人がメンションした人、自分がフォローしている人からの返信が含まれると、Twitterは説明している。

Twitterは以前にも、興味深い返信に注目する機能を実験していた。「オリジナルのツイートをした人」や「書いた人」のようなラベルを付けたり、7月の時点では文字列のラベルではなくアイコンを付けたりしていた。例えばあるテストでは、元のツイートをした人からのツイートの横にマイクのアイコンを表示して、その人からの返信が目立つようにしていた。

こうしたテストの大きな目的は、自分がフォローしている人の発言を表示してTwitterの会話に参加する体験をパーソナライズすることであり、元のツイートをした人とその人がメンションした人の発言をすぐに見て会話についていきやすくするということだ。

今回のテストでトップの返信を購読したり、あるいは必要に応じて返信をすべて購読したりすれば、前述の目的に近づく。

この新しいテストは、会話の健全性という大きな問題を解決する試みでもある。Twitterは、オンラインの悪用やハラスメントに関する厳しいルールの作成と適用を試行するだけでなく、7月にはカナダで正式に「返信を隠す」機能を導入し、元のツイートをした人が意味がないと感じた返信を会話内で表示されないようにした。この「返信を隠す」が今回の新しい返信の通知オプションとどのように連携するかはわからないが、おそらく自分がフォローしている人が返信すると、元のツイートをした人がその人からの返信を隠したとしても、通知されるのだろう。

Twitterは、この新しいテスト機能はiOSとAndroidで利用できると発表している。

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(翻訳:Kaori Koyama)