自分のツイートが、実際どれだけの人に読まれているかを知りたいと思わないだろうか? 元Twitterプラットフォーム責任者のRyan Saverが発見したTwitterの新しい実験では、あなたのツイートのリンクを何人がクリックしたかを、iOSアプリで簡単に見ることができる。例によって、これは限定された少数のTwitterユーザーにしか提供されていない機能だが、成功すれば広く公開されるかもしれない。
新機能が有効になっているユーザーには、ツイート表示の下に「アナリティクスの詳細を表示」リンクが表示され、そのツイートの反応データを見ることができる。総インプレッション数のほか、あなたがシェアしたリンクをクリックした人数や、何人がツイートを展開表示したかを示す「エンゲージメント」もわかる。
ツイートの反響を簡単に見られる機能は、ソーシャルメディアでの成功を糧にしてるブランド等にとって非常に有効だろう ― しかし、Twitterが一般ユーザーに見せたい以上のものが暴露されるかもしれない懸念もある。もっとも、この機能は目につきにくいので、興味のない人は気付かないか使わないだけかもしれない。
アナリティクス情報を別のダッシュボードを使わずその場で見られることは、実際驚くほど便利だが、いつものように、こうしたテストは必ずしも一般公開に結び付くわけではないので、まだテスト対象に入っていない人は、期待しすぎないように。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook)