The Walt Disney Companyは先ほどジャック・ドーシー (Jack Dorsey、Squareの共同ファウンダー・CEO、Twitterの共同ファウンダー・会長)を取締役に任命したと発表した。
プレスリリースでDisneyのCEO、Robert A. Igerは「ドーシーは才能ある起業家であり、ソーシャルメディアとオンライン支払業務の両分野で画期的な新ビジネスを立ち上げた。このドーシーの優れた知見がDisneyの取締役会に加わることは最新のテクノロジー・プラットフォームの利用を含む長期戦略の立案にあたってこの上なく貴重な貢献となるだろう」と述べた。
よく知られているようにDisneyは2006年にPixarを買収している。この買収によってスティーブ・ジョブズがDisneyの取締役会に加わり、同時に同社の最大株主になった。つまりドーシーはジョブズの足跡をたどっているわけだ(本人も十分意識しているはず)。
Disneyの取締役にはFacebookのCOO、シェリル・サンドバーグも加わっている。.
ドーシーは最近のニューヨーカー誌の長文記事でテクノロジー分野でもっとも有名な経営者になった。この記事はTwitterとSquareでの功績ばかりでなく、次に何をするのか(たとえばドーシーは繰り返しいつかニューヨークの市長に立候補すると宣言している)についても書いている。ドーシーはDisneyに加わったことについてもツイートし、ウォルト・ディズニー本人の言葉をイ引用した―「われわれはすべてがたった一つのことから始まったことを忘れないようにしなければならない。それは一匹のネズミから始まったのだ」
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(翻訳:滑川海彦 Facebook Google+)